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連休中のRealize
この三連休はたくさんのお客様がご来店されて大忙しでした
連休なので遠方から来られた方もいてイロイロな話ができて楽しい時間を過ごせて良かったです

ブログで紹介をしたかったのですが、例のごとく画像を取り忘れてしまいました

なので、三連休の納車と入庫車両の紹介をします

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まずはフレーム修正や各部点検で入庫していて本日納車したGPZです。
次回はブレーキホース等細かいところを直して行きましょうね~

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リアキャリア製作で入庫のHONDA 「NM4」です。
発売されて間もないので部品が少ないらしく今回はキャリアを製作することになりました

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こちらはTokyo West 時代に製作して納車させていただいたニンジャです
この二年でいい感じに距離を伸ばして今回は車検での入庫になりました
各部点検してバッチリ整備しておきますね~

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もうすぐ納車のZ1です。
当店で製作した車両で、国内新規登録です

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車検とHELのブレーキホース製作で入庫していて連休中に納車したZ1です
RCMの中では唯一(?)のプロアームになっています


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こちらは18日の木曜日に筑波サーキットで行われるBS走行会に初めて参加するゼファーのI さんです
走行会に向けてタイヤ交換しました

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タイヤは普段はツーリングメインなのでS20 EVOです
サーキット走行だったら十分です

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そしてこちらはレーサーのCBR1000RRです。
イロイロ点検&HELのブレーキホース製作での入庫です

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こちらのZは車検での入庫です。
また快調に走れるようにしっかりと整備しておきますね~


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峠を走っていて砂利の浮いているところで転倒してしまった常連のN様
運よく本人に怪我がなくて本当によかったです
バイクはどんな状態になっても直せますが、体は・・・

皆さん気を付けてバイクライフを楽しみましょう~

2014/09/16

HEL ブレーキホース 1
「2014 鈴鹿8時間耐久ロードレース」が終わって 早いもので一か月がたちました 

本来であればレース前に紹介できればよかったのですが、8耐のSSTクラスにエントリーした「TEAM MASSA-R」の車両のエンジンを担当しメカニックのT.T.MOTO 高山代表に話を頂いて Realizeで取り扱いをしている「HEL Performance」のブレーキホースをサポートさせていただきました。

レースは予選をクラス一位で通過し、決勝では第三ライダーのD;REX代表 豊田選手が 2分15秒214 でSSTクラスコースレコードを出しました

ですが、そこは8耐 すんなりとは終わりません

17 時頃にテグナー2 つ目のコーナーで転倒し、吸気系やアクセルワイヤーの点検・修理ために40 分ほどピットイン。
その後レースに復帰したものの19 時30 分にクラス4位で無事チェッカーを受けました

レース当日は走行状況が晴天・大雨・セーフティーカー導入など、めまぐるしく変化する非常に難しいレース展開で 完走しただけでも本当にすごい事です

来年も参戦を予定しているみたいなので、また応援させていただきたいと思います

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参戦車両は映画「汚れた英雄」に登場したTZ500のカラー&グラフィックに包まれたゼッケン#62 YAMAHA R1 です。


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HELのステッカーも目立つところに貼っていただいています


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リアのブレーキホースもフロントと同じく 見てすぐHELだと分かる「Trans Red」で製作しました


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Fキャリパーについているこの赤いアダプターは・・・


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油圧ライン用のワンタッチコネクターで、もちろん漏れてこないばかりか エア噛みもしない優れものです


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そして8耐ならではの夜間走行時のライトONです
ゼッケンも光るようになっています


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8耐を走り切った状態で今月の九日までショールームに飾っていますので ぜひ見に来てください~

2014/09/04

Z1 センターOリング溝切り加工
今回は Z系エンジンで使われているカムチェーントンネルのOリング&溝について触れてみようと思います。 

カムチェーントンネルのOリング溝は鋳肌のままなので面粗度が荒く 傾いたものもあり 過去に分解された事のあるエンジンだと面研されているものもあったりで そもそもの深さが足りていなくて「漏れて当たり前」の状態になっているものが多いです 
Realizeでは、分解したときに確認して問題のあるシリンダーはこの溝を面粗度を上げて掘りなおします 

面研のし過ぎで溝の深さが足りないものは論外として、溝の深さにバラつきのあるシリンダーが厄介です 
深さにバラつきがあるということはヘッドを締めた時にOリングの潰れ方にもバラつきが出るということで、均等にOリングが潰れないと密着不良を起こしてオイル漏れをおこす原因にもなってしまいます 
二か所ぐらいを確認して深さがOKということはなく、何か所も測定してみないとわかりません 

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こちらは純正のままの状態 
鋳肌感丸出しですね  
凸凹した状態の面にいくら新品のOリングを使おうともシール性はあまり良くないです。 

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こちらは深さを指定して加工した状態 
マシニングで機械加工しているので加工面がとてもキレイです 

Finished / moter rab 

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Oリングのつぶし代が安定しない→強く潰れているところにストレスがかかる→Oリングが劣化してきた時にストレスがかかっている部分でOリングが切れる→オイル漏れ 
組んでしばらくは平気でもしばらく走って突然オイルが漏れてきたような車両はOリングを何度交換しようともまた同じようなサイクルでOリングが切れて漏れてきます 

「Z=オイル漏れする」ではなく、漏れるには漏れるなりの理由があるのでオイル漏れで悩んでいる方は一度ご相談ください 

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社外のピストンを入れる時に0.5mm面研して薄いガスケットを使う・・・ なんてときなんかはOリングの溝切りをしないと確実にOリングの潰し過ぎ状態です 
ライナーを抜いてシリンダーの下面で面研して、再度ライナーを圧入すれば問題ないですけどね 

それでは~ 

2014/08/23

今日のRealize
先月今月と空冷・水冷エンジンのO/Hが多かったので紹介したいのですが、濃い内容のものも多いのでまたの機会に・・・ 

とりあえず今日の作業風景です

Zのエンジンを・・・


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腰下まで完成させたら、次に組むエンジンの下準備でクランクの測定です




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芯押し台にセットして曲がりを見ていたら嫌なものを発見してしまいました

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わかりますか


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4番のコンロッドがすごい曲がっています
クランクの状態は全体的には良かったため非常に残念です

さて・・・ どうしましょう

2014/08/17

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